商品カテゴリーで選ぶ
ジャンル・グループで選ぶ
浜千鳥のご案内

補修作業

7月になりじめじめとした梅雨らしい天気の釜石市です。
今年も半分が過ぎ、後半へと移りました。夏を越えれば、すぐに酒造りが始まります。


蔵では、秋に備えて仕込みや貯蔵で使うタンク内部の補修作業を行っています。
        
塗装が剥げてしまった部分をやすりで整え、その上から別の塗料を塗り補修します。



清酒醸造において、鉄分は清酒への着色や、香味の劣化など製品への影響が大きく出てしまう成分のひとつです。


ていねいに補修し、美味しく飲んでいただけるお酒を造るための準備を進めていきます。




岩切@浜千鳥

漆塗り

先日、釜場から外してしっかりと磨いた釜は錆止めのため漆を塗ります。


漆塗りは隣の遠野市にある松原漆工芸所さんにお願いしています。





何年もお世話になっており、今回も冬の仕込みに耐えられるよう丁寧に作業して下さいました。


錆が目立っていた釜は、お化粧し直し重厚感たっぷりに生まれ変わりました。



奥村@浜千鳥

蔵の様子#2012/6/6 「大釜掃除」

6月に入り、釜石市も暖かい日が続いています。



先日、大釜と小釜に漆を塗るための準備を行いました。
こちらは炉から釜を外しているところです。
    


ワイヤーをかけ、滑車で吊り上げています。




炉から釜を外した後は、蔵の釜に付いたスケールをサンダーで削り取る作業です。
  



付着したスケールを取り除かないと釜の熱効率が悪くなってしまいます。
削り取った後は専門の業者さんに依頼して漆を塗って綺麗な和釜にしてもらいます。




冬の酒造りへ向けての準備が少しずつ始まっています。




岩切@浜千鳥

練粕の踏み込み

ここ数日の暖かさで、会社にある桜のつぼみも少し大きくなりました。





先日、蔵では今季搾った酒粕を使用して「練粕」作りをしました。


粕踏み用長靴を履き、食塩水を混ぜ合わせ、少しずつ何度も踏み固めていきます。
   



別名「踏み込み粕」と呼ばれている練粕を2人掛かりで何度も何度も酒粕を踏み込みます。
  
その日の万歩計は2万歩を超えていたようです。





踏み固めた練粕は、秋まで熟成させ出荷となります。
熟成させることで色も味も濃厚になり、魚や肉を使用する粕漬けにぴったりなものになります。





岩切@浜千鳥

蔵の様子 #2012/3/26「片付け」

3月も終わりに差し掛かり、日中の釜石市は少しずつ暖かくなってきています。


蔵では清酒の仕込みが終わり上槽と、蔵内の片付けが続いています。




こちらはお酒を搾った後の粕はがし中です。粕はがしも残り数回です。






こちらは半年間お世話になった放冷機を釜屋さんが洗浄中です。
  



他にもマットを洗ったり、用具を片付けたりと今季の造りも終わりへと向かっています。
  







岩切@浜千鳥


モンゴル・バドミントンチーム 酒蔵見学

モンゴルのバトミントンチームが交流試合の合間に酒蔵見学にいらっしゃいました。
青年海外協力協会・遠野事務所の方の引率で、10代の若者10名が来訪。


モンゴルでは馬乳を原料とした馬乳酒(アイラグ)やウオッカが主で、お米を原料としたお酒は造っていないようです。



酒造り体験塾の映像でお酒が出来るまでを学びました。




酒蔵では甘味のある「こうじ」の試食を行い、もろみの見学では、発酵する様子と香りに興味を持ったようです。


 

被災地での国際交流ありがとうございました。





新里@浜千鳥

蔵の様子#2012/2/6 山廃酒母仕込み

先日から、蔵では山廃酒母の仕込みを行っています。


他の酒母では乳酸をあらかじめ加えて仕込み、雑菌を除去していきます。
この山廃酒母の仕込みは天然の乳酸菌を繁殖させながら、乳酸を増やし雑菌の繁殖や侵入を防ぐという昔ながらの方法で行います。


「山廃」は、他の酒母とは別に「山廃部屋」という別の部屋で仕込み、育成を行います。



こちらは翌日の仕込みのために、タンクの準備をしているところです。


その後、翌日の仕込みのために水温を調整し、水を入れておきます。




こちらは仕込みから、約7時間後「荒櫂」を行っているところです。
  


「荒櫂」とは、蒸米が潰れないようにゆっくりと櫂を入れ、酒母を均一に混ぜることです。
この時、蒸米は水分を吸っているため、櫂棒では奥深くへと櫂を入れることが出来ません。
自らの手で、約9℃弱の酒母を混ぜていきます。





約一ヵ月間という、通常の倍以上の日数を必要とし、操作も難しいので、集中して作業を行っていきたいと思います。






岩切@浜千鳥

蔵の様子#2012/1/30

今日も釜石はとても冷え込みました。

朝の蔵の気温はマイナス3℃。



いくら酒造りに寒さが必要とはいえ、ここ数日の寒さではモロミも風邪を引いてしまいそうです。

そんな中、12月に仕込んだ吟醸酒のモロミを先週搾りました。





浜千鳥では吟醸以上の醪は昔ながらの木槽で搾っています。




数百枚の酒袋にモロミをポンプで送り、1枚1枚手作業で木槽の中に並べる作業です。




槽口から流れ落ちる原酒は、はじめ滓がからんで白濁していますが、少しずつ澄んでいきます。


奥村@浜千鳥

蔵の様子♯2011/12/26 「出麹」

12月も残り1週間となりました。釜石市も雪がちらつき、寒い日が続いております。




そんな中、蔵では吟醸造りの真っ最中です。

こちらは大吟醸用の麹です。
 


二昼夜かけて麹は造られ、枯らし部屋へ移動し、翌朝モロミへ仕込みます。




そして、こちらが枯らし部屋での作業中です。
 



布の上に麹を薄く広げ、翌朝まで品温を下げ、湿気を飛ばし、麹菌の繁殖を止めます。この工程を「枯らし」と呼びます。





麹の良し悪しは、酒質を左右するのでとても大切な工程です。






岩切@浜千鳥

朝の蔵内

2011年も終盤になり、釜石市では先日雪が積もりました。



酒造りは順調に進み、現在大吟醸の仕込みが始まっております。

こちらはすのこの上で、蒸米を冷ましているところです。
          





手で混ぜたり、ひっくり返して目標温度まで蒸米を冷まします。この自然冷却の方法はこれからの寒い時期にしか行えない方法です。蒸米の温度は以後の仕込みの経過に大きく影響してくるので大切な作業です。





岩切@浜千鳥