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浜千鳥のご案内

蔵の様子 #2012/3/26「片付け」

3月も終わりに差し掛かり、日中の釜石市は少しずつ暖かくなってきています。


蔵では清酒の仕込みが終わり上槽と、蔵内の片付けが続いています。




こちらはお酒を搾った後の粕はがし中です。粕はがしも残り数回です。






こちらは半年間お世話になった放冷機を釜屋さんが洗浄中です。
  



他にもマットを洗ったり、用具を片付けたりと今季の造りも終わりへと向かっています。
  







岩切@浜千鳥


モンゴル・バドミントンチーム 酒蔵見学

モンゴルのバトミントンチームが交流試合の合間に酒蔵見学にいらっしゃいました。
青年海外協力協会・遠野事務所の方の引率で、10代の若者10名が来訪。


モンゴルでは馬乳を原料とした馬乳酒(アイラグ)やウオッカが主で、お米を原料としたお酒は造っていないようです。



酒造り体験塾の映像でお酒が出来るまでを学びました。




酒蔵では甘味のある「こうじ」の試食を行い、もろみの見学では、発酵する様子と香りに興味を持ったようです。


 

被災地での国際交流ありがとうございました。





新里@浜千鳥

蔵の様子#2012/2/6 山廃酒母仕込み

先日から、蔵では山廃酒母の仕込みを行っています。


他の酒母では乳酸をあらかじめ加えて仕込み、雑菌を除去していきます。
この山廃酒母の仕込みは天然の乳酸菌を繁殖させながら、乳酸を増やし雑菌の繁殖や侵入を防ぐという昔ながらの方法で行います。


「山廃」は、他の酒母とは別に「山廃部屋」という別の部屋で仕込み、育成を行います。



こちらは翌日の仕込みのために、タンクの準備をしているところです。


その後、翌日の仕込みのために水温を調整し、水を入れておきます。




こちらは仕込みから、約7時間後「荒櫂」を行っているところです。
  


「荒櫂」とは、蒸米が潰れないようにゆっくりと櫂を入れ、酒母を均一に混ぜることです。
この時、蒸米は水分を吸っているため、櫂棒では奥深くへと櫂を入れることが出来ません。
自らの手で、約9℃弱の酒母を混ぜていきます。





約一ヵ月間という、通常の倍以上の日数を必要とし、操作も難しいので、集中して作業を行っていきたいと思います。






岩切@浜千鳥

蔵の様子#2012/1/30

今日も釜石はとても冷え込みました。

朝の蔵の気温はマイナス3℃。



いくら酒造りに寒さが必要とはいえ、ここ数日の寒さではモロミも風邪を引いてしまいそうです。

そんな中、12月に仕込んだ吟醸酒のモロミを先週搾りました。





浜千鳥では吟醸以上の醪は昔ながらの木槽で搾っています。




数百枚の酒袋にモロミをポンプで送り、1枚1枚手作業で木槽の中に並べる作業です。




槽口から流れ落ちる原酒は、はじめ滓がからんで白濁していますが、少しずつ澄んでいきます。


奥村@浜千鳥

蔵の様子♯2011/12/26 「出麹」

12月も残り1週間となりました。釜石市も雪がちらつき、寒い日が続いております。




そんな中、蔵では吟醸造りの真っ最中です。

こちらは大吟醸用の麹です。
 


二昼夜かけて麹は造られ、枯らし部屋へ移動し、翌朝モロミへ仕込みます。




そして、こちらが枯らし部屋での作業中です。
 



布の上に麹を薄く広げ、翌朝まで品温を下げ、湿気を飛ばし、麹菌の繁殖を止めます。この工程を「枯らし」と呼びます。





麹の良し悪しは、酒質を左右するのでとても大切な工程です。






岩切@浜千鳥

朝の蔵内

2011年も終盤になり、釜石市では先日雪が積もりました。



酒造りは順調に進み、現在大吟醸の仕込みが始まっております。

こちらはすのこの上で、蒸米を冷ましているところです。
          





手で混ぜたり、ひっくり返して目標温度まで蒸米を冷まします。この自然冷却の方法はこれからの寒い時期にしか行えない方法です。蒸米の温度は以後の仕込みの経過に大きく影響してくるので大切な作業です。





岩切@浜千鳥

今期の酒造りが始まりました

10月も中頃になり、段々と外の空気が冬の空気へと変わってきています。




そんな中、蔵では、今期の酒造りが始まりました。




こちらは今年も洗米などを担当する釜屋の佐々木さんです。

浸漬中で、米にどれ位の水が浸み込んでいるか見ているところです。







今年も体調管理には気をつけ、皆様に喜んで頂けるようなお酒を目指し、春まで頑張っていきたいと思います。






岩切@浜千鳥

蔵の掃除

先日から酒造りのため、蔵の掃除をしています。




酒造りでは、酵母菌や麹菌など様々な菌を使用してお酒が造られていきます。
そのため、蔵の中のチリやホコリを掃除し、雑菌が住み込まないようにします。
  


  








屋根のはりにも上り、隅々までキレイにしていきます。







10月です。これから本格的な酒造りの季節の始まりです。





岩切@浜千鳥

新米入荷

今年の造りに使う長野県産の新米「美山錦」が入荷しました。








例年は10月末から酒造りが始まりますが、今年は予定を前倒しして来週から始まります。


例年より早い酒造りとなるので、岩手県産の新米は間に合いませんでした。


今日、入荷した美山錦で「特別純米酒」を仕込み、岩手県産の“吟ぎんが”が入荷するのを待って、季節限定商品の純米酒「あらばしり」と「にごり酒」の仕込みを行う予定です。


今年は原料米に放射性物質が含まれているか調査されています。


長野県で収穫されたお米から放射性物質は不検出と、長野県のHPに掲載されていました。
長野県公式HP
http://www.pref.nagano.jp/nousei/nougi/kome/houshasen.htm


また、岩手県内全市町村で収穫されたお米からも放射性物質は不検出で、出荷が可能となりました。
岩手県公式HP
http://www.pref.iwate.jp/view.rbz?cd=34397


心配されていた事ですが、一安心して今年の酒造りに励みたいと思います。



奥村@浜千鳥

ホタルの季節

梅雨に入り暑くジメジメしている釜石です。


そんな中、会社近くの小川川で今年もゲンジホタルが飛び始めました。


晴れて風のない日はホタルの群舞が見られます。





以前は釜石市内の至る所でホタルが飛んでいたそうですが、現在は郊外の数箇所のみだそうです。


小川川のホタルは、地元地域の方々が川の整備や清掃、ホタルのエサとなるカワニナの放流やホタルの飼育などの活動の結果、現在は多くのホタルが飛び交うようになりました。


小川川近くのグランドや旧小学校には仮設住宅が数多く建設されました。
ホタルの光は被災された方々の心の癒しになることでしょう。



奥村@浜千鳥